SDR Console

SDR受信機の醍醐味の一つは、ソフトウエアの選択ができることだと思っていますが、WinRadio対応のSDRソフトは見つからず、これまで、純正のソフトだけを使ってきました。

SDR Consoleというソフトが、WinRadioにも対応していると知ったので使ってみました。

Winradioの純正ソフトは、気のせいかもしれませんが、受信シグナル強度の弱い局が復調されず、音にならない事があるように感じていました。これも、気のせいかもしれませんが、SDR Consoleだと、その点が改善されるような気がしています。ソフト毎に、どのようなコーディングがされるかは違うと思うので、受信機が同じでも、ソフトによって性能に差が出るのはあり得るのではないかと思います。ただ、純正ソフトのほうが、純正ということもあって、受信機の機能を使い切れるという利点もありそうです。場合や気分に応じて、両方を使い分けていくことになりそうです。WinRadio G33DDCは、VFOを3つ持っていて切り替えながら使えるのですが、SDR consoleでは対応していないようです。また、DRMの復調に対応していません。DRMに対応しようと思うと、ライセンス料が発生するので、実装が難しいのかと思います。

SDR consoleは、複数の受信機を登録しておいて、切り替えて使えるので、ELAD FDR-S2も登録しました。起動時に選ぶようになっているので、リアルタイムで切り替えながらは使えなさそうです。いや、SDR consoleは、メニュー項目が盛りだくさんで、わたしがまだ、使い方を知らないだけかもしれません。FDR-S2対応のソフトも、使い勝手が良さそうなお気に入りのソフトがなく困っていましたので、助かりました。

無料で使えるソフトですが、もう少し、使い込んでみて、使い続けることにしたら、donationしたいと思います。